境港水産物直売センター

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境港について

境港市(さかいみなとし)は、中国地方の北部に位置する鳥取県の西部の市で、日本海側の重要港湾として栄えてきた街である。
白砂青松の続く弓ヶ浜半島は東南にそびえる大山を背景に風光明媚な景観を呈しており、「日本の白砂青松100選」や「日本の渚100選」に選ばれている。
日本の著名な漫画家の水木しげるの出身地でもあり、代表作の『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターの銅像がならぶ水木しげるロード、市が発行する住民票の写しの透かしに『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターが使われていること、境線に「鬼太郎列車」が運転されていることでも有名である。
鳥取県内で最も人口が少ない市であるが、中国地方で最も面積が狭く人口密度は山陰地方最高である。

引用:Wikipedia

境港その他の見どころ


境港のおさかな

まき網漁の魚

あじ
境港は鯵の水揚げ量でも1,2を争う港です。5~6月に旬を迎えます。
日本国内で数種類獲れますが、鳥取では主に「マアジ」が水揚げされます。
この「マアジ」は、境港魚市場関係者の間では「ヒ」とも呼ばれているんですよ。

青魚ですがクセが無く、旨みが強く、栄養価も高い、いいところづくめな鯵。
お刺身、塩焼き、たたき、干物、つみれ、唐揚げ、酢の物…などなどなど、調理法を挙げるときりがないほど、日本の食卓には欠かせない魚のひとつです。


いわし
たくさんある種類の中で、日本ではマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシが代表的で、いずれも夏に旬を迎えます。一般的にイワシを指すのが「マイワシ(真鰯)」で、かつては日本の総漁獲量の数割をしめるほどの漁獲高でしたが、その後激減し、近年はまた少し回復しつつあります。
「カタクチイワシ(片口鰯)」は稚魚の時にはしらす、ちりめんとなり、大きくなると煮干しのほか刺身や煮魚として食卓を飾ります。
「ウルメイワシ(潤目鰯)」はマイワシやカタクチイワシに比べ漁獲量は少ないですが、塩干品に加工すると非常に美味で珍重されています。


さば
鰯、鯵に並び、日本人にとって最も身近な魚の一つです。大きく分けてマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバがあり、日本では主にマサバとゴマサバが水揚げされ、セイヨウサバはほとんど外国産です。秋から冬に旬を迎えます。
「マサバ(真鯖)」は鯖の代表格。焼き鯖やしめさばをはじめ煮付や干物、フライなど幅広い調理法で流通しています。
「ゴマサバ(胡麻鯖)」はマサバほど脂が多くなく、唐揚げやタタキで食べるのもお勧めです。冷蔵技術の発達で、新鮮な物は刺身でも美味しくいただけるようになりましたが、地元鳥取では塩焼きが一番人気です。



境港の魚

境港サーモン
美保湾の巨大ないけすで丁寧に育まれたブランド鮭。
東日本大震災の影響により宮城県女川町から境港に養殖場を移し、試験を経ること2年。2014年ついに本格事業化されました。
稚魚は大山からの湧き水で、成魚は日本海の潮流ですくすくと育ち、春に一番の水揚げ時季を迎えます。肉厚で風味が良く、ほどよい脂のりが特長です。水揚げ直後に一尾一尾活けじめしているため、鮮度も味も良く保つことができます。


天然本マグロ
境港は生本マグロの水揚げ量日本一!!
主にまき網漁法で水揚げされる境港の生本マグロは「海の赤いダイヤ」とも称されます。美容効果が高いと言われるコラーゲンや、お子様にも喜ばれるDHAを豊富に含んで女性にも健康にもうれしい魚!
生産地だからこそ、頭から尻尾まで余すところなく調理し、美味しくいただくことができます。


夏輝(岩ガキ)
日本海の夏の味覚「岩牡蠣」で、特に鳥取県内で採れた天然物のブランドです。
中でも殻の長さが13cm以上あり、外観が平べったい形の高品質のものだけに「夏輝」のブランド帯を付けることができます。
大きいものでは、なんと重さ1kg近くになるものも。大きな身をほおばると、日本海で育まれた濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。
生食が一般的ですが、軽く炙ってレモンやスダチを搾って食べても美味しいです。


白イカ
日本海に煌々と輝く「漁火」は鳥取の夏の夜の風物詩。
この漁で釣り上げられるのが「白イカ」(標準和名はケンサキイカ)。夏輝(岩牡蠣)と並ぶ鳥取の夏の味覚です。
水揚げされたばかりの鮮度のよい白イカは身が透き通り、コリコリした食感・濃厚な甘味が特長です。お刺身のほか、焼いても揚げても甘味がのこり、柔らかく美味しくいただけます。


紅ズワイガニ
境港は紅ズワイガニの水揚げも日本一です。
名前のとおり鮮やかな紅色が特長で、身は甘みがあり水分の多いカニです。
そのままボイルや冷凍されて出荷されるほか、加工用の原料としても活用されており、冷凍のカニクリームコロッケやカニちらし寿司などカニ肉を使用する食品の多くに、境港の紅ズワイガニが用いられています。


松葉ガニ
松葉ガニは「ズワイガニ」の雄の呼称。
名前の由来には諸説有りますが、細長い脚の形や、脚の肉が松葉のように見えるからとも言われています。山陰産のものは北海道産などに比べ特に脚が長く、スマートなのが特徴です。
カニ独特の臭みもくせも少なく、上品な甘味と旨味で人気の品種。茹でて良し、焼いて良し、鮮度の良い物はお刺身でもみずみずしくて良し!
甲羅にカニビルの卵が付いているものは、身入りがよい目印です。



境港水産物直売センター
鳥取県境港市昭和町9-5 TEL:0859-30-3857 FAX:0859-30-3819 E-MAIL:info@sanmaki.jp
営業時間 8:00~16:00頃(変更になる場合があります。詳しくはお問い合わせください。) 火曜定休
お電話での受付時間 平日8:30〜16:00(火曜休業) 不在の場合は TEL:0859-42-6381(山陰旋網漁業協同組合)